step1 試験のコトを調べよう

勉強時間の作り方

こんにちは、みぃです。
私は、シングルマザー時代に3人の子供と楽しく過ごしながら、4つの国家資格をすべて1回の試験で合格した経験があります。(詳しく知りたい人はプロフィールを見てね。)

ままチャン
ままチャン

私も将来のことを考えると資格を取りたいなって思うけど、資格を取るのって時間もかかるし大変そう・・

みぃ
みぃ

そうだよね、大変そうだよね。私も最初はそう思ったよ。
でもね、ちゃんと作戦を練ってから挑戦したら、私でも合格できたよ!

「子育てしてると勉強する時間が取れない・・」と悩む子育てママは大勢います。

もちろん、私もその一人でした。

ただ、どうすれば合格できる??を一生懸命考えて最初の一歩を踏み出したことで、子供と楽しく過ごしながら、時間が無い中でも資格試験に合格することができました✨

ここでは、私が「子育てしながら国家資格を取得するために最初にしたこと3つ」の中から、「step1試験のことを調べる」ご紹介しますね。

資格試験挑戦への最初の一歩
  • step1 試験のことを調べる → この記事では、ここをピックアップ
  • step2 自分が作ることができる時間を調べる
  • step3 優先順位を考える

資格試験に挑戦したいと思ったら、まずは、試験のコト自分のコトをしっかり理解するところからだよ!!

試験のコトを調べる

試験の詳細まで確認しよう

みぃ
みぃ

試験については、試験日だけでなく、試験時間や問題の形式、合否判定基準等々、こと細かく調べちゃいましょう。試験の難しさは人それぞれの感覚になりますが、平均勉強時間や合格率をチェックすると参考になります!

ままチャン
ままチャン

そんなに細かく調べるんですか??

みぃ
みぃ

私は、ここでしっかり調べたことで、受験までのまでの道筋や課題等がリアルに見えて良かったなって思ってるよ。

自分が受けたいなと思う試験について、まずは、きめ細かく調べてみましょう。

具体的には、受験資格や申込期間、試験の時季、試験時間、試験問題の形式、問題数、合否判定基準、合格率、平均勉強時間等・・・・

子育てママは、他の人よりも考えなきゃいけないことがたくさんあるから、あとで、しまった!ってならないように、前もって確認しておきましょう~♬

例えば・・・

  • 受験資格
    →そもそも、その試験の受験資格を満たしているかをチェック
  • 申込期間
    →ここまでに、今年受けるかどうかを決めなくっちゃ!
  • 試験時季
    →学校や保育園の行事とかぶってないかな?
  • 試験時間
    →長時間の試験だと試験日の子供の預け先も考えておかないと!
  • 試験科目
    →関連したことを勉強したことがある?仕事で使ってる?
  • 問題数
    →一問を解く時間は何分ぐらい?
  • 試験方法
    →マークシートかどうかで、勉強法も変わってくるね。
  • 試験場所
    →子供を預けるおばあちゃん家に近い試験会場あるかな・・
  • 合否基準
    →総合点で判断?足きりもある?勉強方法が変わってくるよ。
  • 合格率
    →試験難易度の判断材料になるね。
  • 平均勉強時間
    →勉強計画にも使えるよ!

みぃ
みぃ

必要な情報は人それぞれだから、自分の状況や環境に応じて確認してね

例えば行政書士試験の場合

  • 受験資格
    年齢、学歴、国籍等に関係なく受験可
  • 申込期間
    7月下旬から8月下旬
  • 試験の時季
    毎年1回、11月の第2日曜日
  • 試験時間
    午後1時から午後4時まで
  • 試験科目
    「行政書士の業務に関し必要な法令等」(出題数46題)
    憲法、行政法、民法、商法及び基礎法学
    「行政書士の業務に関連する一般知識等」(出題数14題)
    政治・経済・社会、情報通信・個人情報保護、文章理解
  • 試験方法
    筆記試験
    「行政書士の業務に関し必要な法令等」は択一式及び記述式
    「行政書士の業務に関連する一般知識等」は択一式
  • 試験場所
    受験願書にて試験場一覧から選択(先着順)試験場は受験票に記載される
  • 受験手数料
    10,400円(令和4年度改定)
  • 合否判定基準
    次の要件のいずれも満たした者を合格とする。
    (1) 行政書士の業務に関し必要な法令等科目の得点が、122点以上である者   
    (2) 行政書士の業務に関連する一般知識等科目の得点が、24点以上である者
    (3) 試験全体の得点が、180点以上である者
  • 合格率
    10~15%前後を推移
    (合格基準点によって合否が決まる絶対評価)
  • 平均勉強時間
    500~800時間
    独学の場合を除く。当然人により異なるため、ざっくりな平均です

※2023年4月時点

例えば社会保険労務士試験の場合

  • 受験資格
    以下の受験資格からいずれか1つ満たしている必要あり。
    ①学歴:短期大学を卒業した者と同等以上の学歴
    ②実務経験:通算3年以上
    ③試験合格:厚生労働大臣の認めた国家試験
  • 受験申込期間
    4月中旬から5月31日まで
  • 試験の時季
    毎年1回、8月の第4日曜日
  • 試験時間
    午前10時30分から午後16時50分まで
    選択式:80分  択一式:210分
  • 試験科目
    労働基準法及び労働安全衛生法
    労働者災害補償保険法、雇用保険法
    労務管理その他の労働に関する一般常識
    社会保険に関する一般常識
    健康保険法、厚生年金保険法
    国民年金法
  • 試験方法
    筆記試験
    選択式、択一式(マークシート)
  • 試験場所
    受験願書にて都道府県単位で選択、試験場は受験票に記載される
  • 受験手数料
    15,000円(令和4年度改定)
  • 合否判定基準
    合格基準点は、選択式試験及び択一式試験のそれぞれの総得点と、それぞれの科目ごとに定められる。各成績のいずれかが合格基準点に達しない場合は不合格(合格基準点は、合格発表日に公表)
  • 合格率
    5~7%前後を推移(総得点は毎年変動する相対評価)
  • 平均勉強時間
    800~1000時間
    独学の場合を除く。当然人により異なるため、ざっくりな平均です

※2023年4月時点

こうして調べてみると、どのような試験かが少し分かってきませんか??

調べた情報でサッソク試験対策!

まずは勉強計画をたてよう

試験を受けると決めたら、ざっくりでも良いので勉強計画を作ることをお勧めします✨

これは、計画的に勉強を進めるためにって意味ももちろんあるんだけど、私的には、それよりも、先が見えない試験勉強に対して自分自身が進んでる感や、頑張っている感、積み重ねてきた感を感じられるようにするために作っていました。

だから、キッチリとした勉強計画というよりも、予備日も設けたユルメの勉強計画で達成感を得ることを重要視。しかも、遅れが大きく出たら落ち込むより先に、サッサと計画を立てなおしてました。(笑)

そもそも、子どもがいると、熱を出したり緊急事態が生じたりと予定通りに物事が進むことなんてほぼ無くないですか?だから最初っから完璧は求めず、遅れることも前提にザックリと予定を立てるでOKなのです!☺

勉強計画は、平均勉強時間を参考に勉強期間や1日の勉強時間数をもとにザックリと計算する感じで作っていました。

例:行政書士試験の場合

平均勉強時間   500時間~800時間
試験までの期間  6か月
必要な勉強時間  500時間÷180日=約3時間/日

⇒ 毎日勉強するとした場合、1日3時間は勉強時間が必要。土曜は6時間勉強にして、日曜は予備日にするような計画にしようかな・・・
 
⇒ 毎日3時間の勉強時間は難しいから、試験までの勉強期間を9か月にしようか・・・

⇒ 全くの未経験分野だから800時間で計算しておこう・・・

等々、自分の状況等も踏まえて計画をたてていく感じ。

それでなくても多忙な日々のなか、勉強計画を立てるのに時間を割きすぎたくはないので、リスケジュールすることを前提に、仮に作る感じでOK。

私は、社会保険労務士試験のときは、勉強科目が多すぎて予定表を作れず、テキスト項目の一覧表?みたにな用紙を拡大コピーして、ページ数を参考に、この単元は〇月〇日、この単元は〇月〇日って感じで書き込んで使ってました・・(ざっくり過ぎ?)

ただ、どのような形であれ、自分が勉強した箇所を消し込んでいくと、進んでる感もでるし、あとどの位残っているのかも目に見えてわかってその後の対策も立てやすいし、やっぱり何もないよりかは、あった方が良いと私的には思います。

合格できる勉強をしよう

良いか悪いかは別として・・・・(考え方は人それぞれなので)
「試験に合格する」ために勉強をする場合、ある程度の割り切りも必要かなって私は思っています。

100%理解することや、100点を取ることを目標にするのではなく、合格できるように理解して合格できる点数を取るって感じ?(なんか聞こえがとても悪い気はしますがお許しください…汗)

そこで必要になってくるのが、合否判定基準!

自分が受ける試験の合否がどのようにして決まるのかを知ることは、勉強の進め方にも影響してくるからとても大切です。

特に、社会保険労務士試験のように、いわゆる「足切り」と呼ばれる「科目ごとにも必要な点数」がある場合は、全ての科目で要求される点数分を取る必要があるので、必然的に勉強の仕方も変わってきます。。。

他にも、どこにどの程度配点されているのかも確認しておくと、最後の追い込みでの取捨選択時の判断材料になりますよ。

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